ジュニアサッカーの肉離れは何分冷やす?

ジュニアサッカーの肉離れは何分冷やす?

ジュニアサッカーで肉離れが疑われるときは、患部を1回10〜15分、長くても20分まで冷やすのが目安です。氷や保冷剤をタオルで包み、痛みや腫れが強い間は2〜3時間おきに行います。

ただし、冷やすだけで肉離れが治るわけではありません。走れない、強い腫れや内出血がある、受傷時に「ブチッ」という感覚があった場合は、練習を中止して医療機関で確認してください。

ジュニアサッカーの肉離れを冷やす時間

冷やす時間は、1回あたり10〜15分を基本にします。長時間続けても回復が早まるとは限らず、皮膚や神経に負担をかけるおそれがあるため、20分を超えて冷やし続けないでください。

項目 目安
1回の時間 10〜15分、長くても20分まで
行う間隔 痛みや腫れが強い間は2〜3時間おき
行う時期 受傷直後から、主に最初の24〜48時間
冷やすもの 氷のうや保冷剤をタオルで包んだもの

時間はあくまで目安です。皮膚が白くなる、強くしびれる、感覚がなくなる、冷やすことで痛みが増すといった変化があれば、時間内でもすぐに中止してください。

肉離れを冷やす正しい手順

  1. プレーを止める。痛みを確認するために走ったり、ストレッチを繰り返したりしないでください。
  2. 患部を楽な位置にする。可能であれば、タオルなどで支えながら心臓より少し高い位置にします。
  3. 氷や保冷剤をタオルで包む。皮膚に直接当てないでください。
  4. 10〜15分冷やす。最長でも20分でいったん外し、皮膚の状態を確認します。
  5. 必要に応じて時間を空けて繰り返す。痛みや腫れが強い場合でも、連続して冷やし続けないでください。

子どもは冷たさを我慢してしまうことがあるため、保護者が皮膚の色や感覚を確認してください。冷却中にしびれや強い痛みが出たら、すぐに外します。

冷やす以外に、受傷直後に避けること

肉離れが疑われる直後は、患部に負担をかける行動を避けます。特に、次の行動は痛みや腫れを悪化させる可能性があります。

  • 痛みを我慢してプレーを続ける
  • 痛む部位を強く伸ばすストレッチ
  • 患部を強くもむ、マッサージする
  • 受傷直後に温める、長風呂をする
  • 痛みが残ったまま走って確認する

冷やして痛みが軽くなっても、損傷が治ったとは限りません。痛み止めなどで一時的に動ける場合もあるため、そのまま練習へ戻らないことが大切です。

病院で診てもらう目安

次の症状がある場合は、冷やして様子を見るだけにせず、整形外科などで診察を受けてください。

  • 歩くことが難しい、または足を引きずる
  • 痛みが強く、時間がたっても軽くならない
  • 腫れや内出血が広がっている
  • 受傷時に「ブチッ」「パチッ」という感覚や音があった
  • 筋肉のへこみや明らかな形の変化がある
  • 膝や足首などの関節も動かしにくい
  • 数日たっても歩行や階段で痛みが続く

特に、太ももの裏やふくらはぎの痛みで体重をかけられない場合は、筋肉の損傷の程度を確認する必要があります。受診までの間はプレーを休み、無理にストレッチしないでください。

ジュニアサッカーの肉離れを冷やす時間のまとめ

肉離れが疑われるときは、患部をタオル越しに10〜15分、長くても20分まで冷やします。痛みや腫れが強い間は、2〜3時間おきが目安です。

ただし、冷やすことは応急処置であり、復帰の判断にはなりません。歩けない、腫れや内出血が強い、痛みが続く場合はプレーを再開せず、保護者が付き添って医療機関に相談してください。