ジュニアサッカーの靴擦れは、まずプレーを中止して患部を確認し、水ぶくれが破れていなければ潰さずに保護するのが基本です。皮が破れている場合は、流水でやさしく洗ってから清潔なガーゼや絆創膏で覆います。
痛みを我慢して練習や試合を続けると、傷が広がったり歩き方が変わったりすることがあります。靴のサイズや形、靴下、足の汗など、摩擦の原因も一緒に見直しましょう。
ジュニアサッカーの靴擦れの対処法
対処は、水ぶくれが破れているかどうかで変わります。どちらの場合も、最初に靴を脱がせて患部を確認し、強い痛みがあるならプレーを中止してください。
水ぶくれが破れていない場合
- 患部をこすらず、汗や汚れを清潔な布で軽く拭きます。
- 水ぶくれを潰さず、靴擦れ用のパッドやクッション性のある絆創膏で覆います。
- 靴が当たらないようにして、痛みがなくなるまで練習や試合を控えます。
水ぶくれの皮は、下の皮膚を保護する役割があります。針などで自分で穴を開けると、細菌が入りやすくなるため、特に子どもの足では避けたほうが無難です。
水ぶくれが破れている場合
- 手を洗ってから、患部を水道水でやさしく洗います。
- 残っている皮を無理に剥がさず、清潔なガーゼや絆創膏で覆います。
- 出血や液が多いときは、清潔なガーゼを当てて軽く押さえます。
- 汚れたり濡れたりしたら、覆っているものを交換します。
消毒液を何度も使ったり、傷を強くこすったりすると刺激になることがあります。洗って保護しても痛みが続く場合や、傷が大きい場合は、保護者が医療機関や薬剤師に相談してください。
靴擦れがあるときはサッカーを続けてもよい?
歩くと痛い、傷から出血している、水ぶくれが大きいといった場合は、練習や試合を続けないでください。患部をかばうことで、足首や膝などに負担がかかる可能性もあります。
痛みが軽く見えても、スパイクを履くと患部に摩擦が加わります。再開する場合は、まず普段の靴で歩いて痛みがないかを確認し、その後に短時間の軽い運動から始めます。痛みが戻ったら中止してください。
靴擦れを防ぐ方法
予防では、足に合う靴を選び、摩擦と蒸れを減らすことが大切です。新しいスパイクをいきなり試合で長時間使わないことも重要です。
- かかとや足の指が靴の中で大きく動かないサイズを選ぶ
- つま先が当たったり、かかとが浮いたりしていないか確認する
- 普段の練習で少しずつ新しいスパイクに慣らす
- 汗を吸いやすく、足に合った靴下を使う
- 靴下のしわを伸ばしてから靴を履く
- 靴ひもや面ファスナーを、足が動きすぎない強さで締める
- かかとや足の指など、当たりやすい場所を練習前に確認する
靴下を2枚重ねにすると摩擦が減る場合もありますが、靴の中がきつくなると、かえって当たりやすくなることがあります。試す場合は、練習中に痛みや圧迫感がないか確認してください。
テープやパッドを使うときの注意点
靴擦れが起きやすい場所には、靴擦れ防止用のパッドやテープを使えます。貼る前に皮膚を乾かし、しわができないように貼ります。
すでに皮が破れている場所へ、粘着面を直接貼るのは避けてください。テープでかぶれたり、指先の色が変わったり、しびれたりした場合はすぐに外します。
病院に相談したほうがよい症状
次のような症状がある場合は、保護者が皮膚科や小児科などの医療機関に相談してください。
- 赤みや腫れが広がっている
- 患部が熱を持っている、膿が出ている
- 痛みが強くなっている
- 発熱がある
- 傷が深い、または出血が止まりにくい
- 何度も同じ場所に靴擦れができる
糖尿病など、傷が治りにくい病気がある場合は、軽い靴擦れでも自己判断で長く様子を見ないようにしてください。
ジュニアサッカーの靴擦れ対処法のまとめ
靴擦れが破れていなければ潰さずに保護し、破れていれば流水で洗って清潔に覆います。痛みがある間はプレーを休み、靴のサイズ、かかとの浮き、靴下のしわや汗を見直してください。
赤み・腫れ・膿・発熱などがある場合や、痛みが強い場合は、保護者が医療機関へ相談しましょう。







